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受け入れの報告











お~京都のシャンゼリーゼ         京都市  T.S



2012年11月11日、フランス人のC.Pと G.Sのご夫妻の Day Host を引き受けました。結婚35年でGal の50歳のお祝いも兼ねて、六ヶ月かけて旅している途中京都へ立ち寄られました。夫婦別姓を執っているフランス人にお目にかかるのは珍しいことではありませんが、私達日本人にはまだまだ馴染みのない世界です。九州では17日間を費やし、温泉めぐりや、新しく出来た福岡太宰府にある、九州国立博物館を訪ねた話しなどなど楽しそうに話されました。神社仏閣では、高野山にも行かれ、宿泊も既にされて、京都では生憎の大雨で、少し休憩を取りたい気持だったようです。
そこで、マンガミュージアムをご紹介すると2時間30分近くも、見学されました。
後で聞くと各国に翻訳されたマンガが数多くある様で、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、などなど、何でもあるようです。私はマンガミュージアムの中に入ったことはありますが、その様な本まであることには気がつきませんでした。そう云えば、我が家も息子が世界史や日本史を勉強する学齢期に、「にほんまんが昔話」で随分助けられていた事を思い出しました。フランスもその様なコミックがあるとか、
どこかで聞いたことがありました。

また、パリのモンマルトルの丘の様に、芸術家の卵が似顔絵を作成している所はないかと質問されました。生憎心当たりがないので、その様に返事をしましたが、後でマンガミュージアムの中でご夫妻の記念の似顔絵を描いて貰われた様で作品を見せて貰いました。
ミュージアムを後にして、京のじゅばん&町家の美術館大正ロマン漂う紫織庵へご案内しました。日本の美は見えない裏地に凝るところがあるのですよ。とご説明し、紹介すると随分感心をしていらっしゃいました。紫織庵を出た頃は黄昏も迫り、夜景がきれいに目の前に広がっていました。
おー・シャンゼリーゼ、京都のシャンゼリーゼ、街を 歩く 心軽く 誰かに会える この道で・・・・・・素敵な あなたに 声をかけて・・・・・・
と日本語とフランス語で歌いながら我が家へ来て頂きました。共通に歌える歌があるなんて、思いも掛けない驚きでした。Tがご夫妻をお迎えし、四人で夕食を囲みながら、フランスのご自分たちのスイスの国境に近い所にある住まいの様子や、ご家族 今までのお仕事の経歴などを お聞きしました。
それにしても、6ヶ月間もの長旅を奥さんへの感謝を込めたプレゼントとは、真に羨ましい仲の良いご夫妻でした。
再会をお約束して、我が家を後にされ、次のOさん宅へ向かわれました。

<京都市 H,T>  お二人は我が家にも泊られ、フランス料理”gratin dauphinois”を作って下さいました。

  ネパールの友を迎えて         和泉市 A.K    
 

 昨年、ドイツ、ハンブルグにてフレンドシップフォースの世界大会が開かれました。夫と私は、ハンガリー、ブダペストの友人宅から、移動し、その会議に出席しました。その時にネパール在住のSさんに出会いました。その時に、日本に来られる時には、どうぞ!と言って、別れました。

今年、10月になって、Sさんからメールが届きました。長い間サーバスのメンバーになっているそうです。そして、日本に行くけどサーバスのメンバーで、大阪・広島・東京の知り合いを紹介してくれませんか?と聞かれました。私たちは、昨年からサーバスのメンバーになったところで、システムを理解しておらず、Hさんに問い合わせて、コーディネーターの方を紹介しました。

10月30日、香港からの飛行機で、奥さんのMさんと一緒に関空に着きました。夫が迎えに行き、日本円に両替し、新幹線のチケットを購入、我が家へと移動しました。夕食の準備までの間、くつろいでもらい、ディナー開始。ところが、Mさんは、ベジタリアンで、野菜しか食べないと言われました。ちょっと慌てて、肉を入れないシンプルなお好み焼き、サラダ、野菜の鍋、高野豆腐の煮物・・・になりました。Sさんは何でも食べるので、ワインを飲みながら、話をしました。法律家で弁護士だそうです。Mさんは、シェルパ(山岳ガイド)をしており、私達に、山歩きを案内してくれると言っていました。カトマンズに住んでいるけど、雪はめったに積もらず、大阪の方が寒いと震えていました。ネパールの方が、標高も高く寒いイメージがあったのですが、緯度は、大阪の方が高いので寒い?ちょっと分かりません。4000メートル級の山々の方が寒い?悩んでしまいました。お土産に、ヒマラヤの香りのする紅茶、インスタントラーメン、かわいい小物入れをいただきました。10歳になる男の子を残していたので、気になり、メールでやりとりをしていました。

10月31日は、早朝、JR北信太より、広島県にある国際会議場へと電車・新幹線・タクシーで移動しました。ネパールは、電車がないので、珍しい経験をしたそうです。

11月2日のパーティで私は、再会し、写真を撮りました。他の方も一緒に交流しました。今度は、ネパールの我が家にいらっしゃいと、お誘いを受けました。その後、何度か、メールで現在の場所の連絡を受けました。日にちを見ながら、もう帰ったかな?と思っていると、夜に、電話がかかってきました。12日に家に帰り、とってもお世話になりました。との事でした。無事に帰国できてよかったです。今度は、Sさんの国で再会したいです。