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3、トラベラー受け入れ報告

 








  ポーランドから5名   奈良市 T.S  交野市 S.S

 


3月30日にポーランドからM.Sさん等5名のサーバストラベラーを受け入れさせて頂きました。JR奈良駅までお迎えに上がり、無事お会いすることが出来ました。英語が苦手なので心配でしたが、事前に先方様にお知らせしていましたので、特に恥ずかしい思いはしませんでした。僕の住まう生駒まで近鉄に乗り継いでお連れしました。近所のA様が手製のサラダを差し入れて下さり、家内と都合8名で楽しい夕食のひと時を過ごしました。少しは日本のおもてなしの雰囲気を感じられたと思います。我が家には2名お泊りして頂き、残りの3名は交野市に住まれるサーバスメンバーのS.Sさんにお願いしていましたので、夜の9時過ぎに僕の車でSさんの家までお連れしました。翌朝にまたSさんたちと合流して、2台の車で途中平城京跡を案内してから、奈良公園に向かいました。英語の堪能なSさんの友人のMさんが一緒に来てくださいましたので安心でした。車は県庁横の駐車場に止めて奈良観光を楽しみました。やっぱり東大寺は感動的でした。境内では専門の英語のガイドさんもついてくださったので、M.Sさん達は随分熱心に質問されていました。SさんMさんと僕はガイドの名札を付けていましたので、窓口で交渉すれば無料で拝観出来ました。昼食は東大寺近くの夢広場で頂きました。午後からは奈良の新公会堂を経て、二月堂 三月堂 若草山 春日大社 興福寺五重塔 南円堂 三重塔を全部歩いて巡り、奈良の春を満喫して頂いたと思います。奈良の鹿たちも大いに私たちの奈良観光に協力してくれました。トラベラーの方々は夕方の電車で京都へ・・・ご協力を頂きました皆様有難うございました。                           T

オーストラリアからのふたり           和泉市 A.K

 近畿グループメールにて、ホストの募集があり応募しました。
今回のトラベラーは、日本の生活に溶け込んで、休暇をとても上手に楽しんでいる西オーストラリアFremantleからの二人でした。それぞれのホスト宅での生活を終え、オーストラリアに帰国する直前に我が家に泊まってくれました。予定では5月15日から17日でしたが、今後の予定を聞くと17日からは安いホテルを探して、20日に関空を出発すると話してくれました。Kは元気でしたが、Hは疲れているからゆっくりしたいそうでした。どこに泊まっても同じだし、20日まで我が家に泊まったらどうかしらと、提案しました。二人で相談した結果、泊まることになりました。

我が家は、JR阪和線鳳駅で乗換えが必要なのですが、15日の夕方、鳳駅を出てしまい、困っていたところ、JR鳳の駅員さんから、連絡が入り、なんとか、会うことが出来ました。夕食時、大阪市内の路線図、駅から我が家の道順を丁寧に説明しました。

 16日は堺市内散策、ループバスを利用し、シマノ自転車博物館、線香、堺の包丁等でした。Kは、私が京セラのセラミック包丁を使っていたので、ビックリしていました。また、切れ味を確かめていました。

 17日は梅田散策、ヨドバシカメラ、本町、近代デザインを見て、道具屋筋、難波散策後、帰宅しました。私は、夜、食事会に出かけたので、夫を含め、のんびりと夕食を楽しんでいたようでした。

 18日は知り合いの建築業者ご招待のバスツアーに参加しました。バスの中で業者からのプレゼント、お茶お菓子を受け取ると、クリスマスプレゼントみたいだと喜んでいました。奈良県御所にある材木問屋さんで、展示会の見学、その後、たこやき、うどんを食べましたが、昼食もあるため、Hさんが、柿の葉寿司は持って帰って、夕食にしようと提案してくれました。ひのきを丸く切って、たまごの入れ物に入れたものを買っていました。クロゼットの中に入れるそうです。昼食は、和食のお弁当セットにビールで乾杯して、上機嫌でした。その後、長谷寺で、ぼたんの花を見て、散策し線香を買っていました。わらしべ長者のイベントをしており、藁をもらって歩きました。お茶屋さんで大和茶を買い、わらしべ長者のお土産(そうめんのバチ)をいただきました。道の駅では、大きなアロエを買い、これは肌にいいと気に入っていました。

 19日は大阪駅周辺を散策し、ランチは自然食レストランへ寄り、駅ではたくさんの人がいて、びっくりしたそうです。夫が実家に帰っていたので、夕食は、3人でビールを飲みながら、話しました。食後は、Kがテキパキと片付けてくれました。

20日は夫の英会話の日で、一緒に参加しました。浜寺公園はバラがきれいで、ランチをはさんでの集まりでした。講師は日本に長く住んでいらっしゃるポーランドのAさんでした。シャイな彼女に比べて、二人は交代で一般的な結婚生活について、いっぱいしゃべってくれました。

朝、仕事に行く私に、慌ただしくきて、大きな伊勢丹の袋から、日本酒、可愛らしいアロマのろうそく、靴下をプレゼントしてくれました。お礼の気持ちが伝わってきました。荷物は、我が家に来たときの倍に増えていました。Hはオーストラリアに先に帰国し、Kは瞑想をするために、一晩関空に泊まり、早朝台湾に向けて出発しました。二人は、お互いを尊重しながら、必要としているので、一緒に生活をしているようでした。大好きな日本にまた、来たいそうです。